ミナミヌマエビが繁殖しやすい生息環境について 20180502

20180502 ミナミヌマエビの繁殖環境1

ミナミヌマエビが繁殖しやすい生息環境には、いくつかの条件があると思います。私がいつもミナミヌマエビを捕獲している場所の写真を見ながら、その繁殖条件について考えてみたいと思います。

泥や朽ちた落ち葉が堆積している

20180502 ミナミヌマエビの繁殖環境6

朽ちた落ち葉というのが、ミナミヌマエビにとってはとても重要だと思います。落ち葉はやがて、ミナミヌマエビたちの大切な栄養分の元となり、泥に溶け込みます。苔や藻がない冬は、この泥中の養分がミナミヌマエビの糧となっているんではないでしょうか? また、冬は落ち葉の下で寒さをしのぎ、春夏は直射日光から身を隠します。

また、春には水草が生い茂り、苔や藻も増えますから、朽ちた落ち葉が堆積した泥は、ミナミヌマエビの繁殖には必要不可欠と思います。

水が緩やかに流れている

20180502 ミナミヌマエビの繁殖環境3

ミナミヌマエビは、強い水流中では泳げずに流されてしまいます。また、どこかにしがみついてたとしても、やはり体力が削られて死んでしまいます。

そして水が流れているということは、古い水と新しい水が循環され、水面では多くの酸素をその水に取り込みます。ミナミヌマエビをはじめとし、水草や他の微生物にとって水が緩やかに流れるということは、各々繁殖するためには大事な要素になるわけです。

日光がよく当たる

20180502 ミナミヌマエビの繁殖環境2

ミナミヌマエビの生息エリアに日光がよく当たることで、水草の光合成を促します。光合成が促進されれば、水草はミナミヌマエビたちにとって有害な水中の硝酸塩を養分として吸収します。つまり、稚エビを含むミナミヌマエビの繁殖には、水質浄化の役割を果たす水草のために日光は必要なんです。

春~夏には水草が生い茂る

20180502 ミナミヌマエビの繁殖環境4

単純に、春から夏にかけて生い茂る水草は、ミナミヌマエビの稚エビのたちが天敵から身を守るための隠れ家になります。

春から夏にかけて水草が生い茂ることで、秋冬には枯れて泥の養分になります。この泥の中の養分は、餌が少ない冬の間のミナミヌマエビにとっては貴重な栄養分になります。

天敵が少ない

20180502 ミナミヌマエビの繁殖環境5

ミナミヌマエビの体長は、雄2cm、雌3cm程度で小さいので、自然界に天敵はとても多いです。上の写真の場所にも、カエル、亀、カルガモをはじめ、淡水魚なんかもいます。とくにミナミヌマエビの稚エビなんかは、メダカも天敵ですからね。だから、ミナミヌマエビの稚エビとメダカを一緒にして飼育することは、原則タブーです。

 

こうやってミナミヌマエビが繁殖しやすい生息環境について改めて考えてみますと、飼育水槽内のレイアウトも同じようにしたほうがいいと思いがちになりますが、現実的にはかなり面倒見のいい人でないと大変だと思います。

 

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20180301 冬もミナミヌマエビの繁殖はできた!

20180301 ミナミヌマエビの稚エビたち

おはようございます。

今日からもう3月です。今朝からなかなかの雨で、自然界ではミナミヌマエビの爆発的な繁殖につながるといいんだけど、我が家では真冬の寒い時期でも繁殖に成功しました。

私の場合の水槽内の条件は、以下のとおり。

  1. 底床は、ソイルや赤玉土にこだわらず砂利
  2. ろ過と酸素供給は、底面フィルターとスポンジフィルターの2つ
  3. 水草はやや多め
  4. 石や鉢で影になるところを2~3か所
  5. 換水は1週間に1~2回、水量は都度5分の1程度、水温を25℃に合わせる
  6. 水温は25~26℃で常時安定させる
  7. 照明は1日8時間程度
  8. 餌は毎日朝夕、1回の量は人工餌6粒前後

ミナミヌマエビって繁殖させたければ放置プレイさせておけばいいと言われていますが、真冬はそうはいきません。私の場合、昨年10月からアクアリウムを始めたのですが、ただ飼うだけでは面白くないと思い、冬の間に繁殖させることを目標にしていました。結果、なんとか成功できた感じ。

私の場合、2か月ぐらい水温23℃にしていてなかなか抱卵しなかったのですが、25℃にして数日後の換水直後に抱卵の舞が起きました。あのときはびっくりしましたよ。水槽中のミナミヌマエビたちが一斉に泳ぎ回りはじめたんです。水槽内のあちこちで交尾してました。換水量は5分の1ぐらいです。

それと抱卵したミナミヌマエビは、石の下とか影になった暗いところに潜む個体が多く、そういう暗いポイントを作る必要もあるかもしれませんね。

ミナミヌマエビってほぼ商業的価値がないに等しく、一般的には苔取り要員にしかとらえられていませんが、専門で飼育するといろんな色や模様の個体がいますので楽しいです。ぜひ冬に繁殖させてみてください。

 

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